黄昏てのせどり

 今日も今日とて、郵便局への発送を終えてから、
(全てメール便で送れたらいいのにと思いますが、分厚い本も仕入れてしまいます。)
比較的近い2店舗に仕入れに行って参りました。
くじ引き期間も終わり、平日とあって、店内は適度に空いており、
そんなに期待もしてない店舗でしたが、気持ちに余裕があったためか、
優雅にせどりを楽しむことが出来ました。

せどりにある種の後ろめたさを感じなくともよい、と私は思います。
せどりは一つの生き方でもあるし、一般のお客様同様、お金を払って商品を買っているのですし、むしろ客単価は我々せどらーの方が高いのです。
希少価値のある本をネットを通じて広く流通させ、より多くのお客様に購入の機会を作っているのも、我々せどらーの役割でもあります。

と、毒にも薬にもならない一般論を吐いてしまいました。
仕入れから帰ると、久々に従兄弟家族が来ており、
一緒にお好み焼きを食べながら、飲酒し、少々気分が高揚しておるようです。

もっと、もっと儲けたい。自分の食扶持だけでなく、
家族の分まで大好きなこのせどりで稼ぎたい。
自分がしていることを人に胸を張って言いたい。

そんな矜持に支配される夜更けであります。

今日の販売冊数、ガクンと落ちて4冊、5470円。
ギャンブル的に購入した養豚の専門書が売れました。