緩慢なる生活

 予定は未定。
家内がウィルス性の腸炎にかかり、急遽外出は取り止め、
ゆるゆると1日を過ごす事になりました。


かと言って、出品をしていたわけでも、本棚を組み立てたわけでもありません。
ただただタバコを吸った、なんとなく何もしない1日でした。
朝になって、夜になる、1日が緩くも確実に過ぎて行きます。


何かしたい、何かしなくては、といつも考えます。
自分は人生で何かを為したか、
これから一体何を為すつもりなのかと自問してきました。


アルベール・カミュの小説『異邦人』の主人公ムルソーのように、
淡々と意味を求めずに生きられればよいと思いますし、
そういうスタイルに憧れます。


けれど、実際、意味を求めない生活はひどく虚しく、
私には耐え続けることができませんでした。



せどりに意味を必要以上に求めているのだと思います。
そこになにがあるのかわからず、何もない可能性もあるのに。



 本日の売上げ、8冊25920円。平均単価3240円。
8冊中6冊が定価越えのプレミア価格の商品でした。
冊数が少なくともこれだけ単価が高ければ、それなりに満足ではあります。
2日続けて、売上げが2万円を超えました。
後半の伸びで、直近2週間の売上げもいい感じになってきました。

Amazon出品在庫1725冊。
明日は行動的な1日が送れればよいなぁ、と思ってます。