外泊

3日間ほとんど眠っていたというのに、人間はいくらでも眠れるというのか、今朝は完全にベッドを出たのが午前10時。体も完全にはスッキリせず、風の非常に強い1日です。

今朝は11時に家を出ると家内に言われておりましたが、結局、梱包・発送、発送通知を送り、準備ができたのがいつもの通り、昼少し前。
私の動作の1つ1つの緩慢さに、家内のイライラは日々最高潮の状態にあります。

家を出て、向かうは南部にある家内の実家です。
家内のお母さんが今日から3日間家を空けるとのことなので、飼い犬の世話も兼ねて、家内と私と娘の3人で今日は家内の実家にお泊まりです。

ネットに接続する環境もないので、ネットストレスから少し解放され、家族3人水入らずにて団欒です。

1度実家に行ってから、近所のラーメン屋さんで少し遅めの昼食をとり、それからおそらく1ヶ月ぶりでしょうか、南部の店舗に仕入に行きました。
1ヶ月も間を空けると、セドラーの方も何人も来てるとは思いますが、棚も余程様変わりしてますね。
おっ、というような高額本には出会いませんでしたが、それなりの冊数、7700円分ほど仕入れることができました。
文庫で1800円くらいの本が3冊、新書も3冊ほど仕入られたのが個人的にはうれしかったです。

また、単Cで、ゲームの批評本のセットもの(プチプレミア価格)が3冊仕入られました。
これでまた、出品する本にはますます困らなくなりました(笑)。

もう外は暗く、普段なら夕食の時間ですが、お腹もあまり空いてないので、これから値付けの高いブックマーケットで仕入してから、実家に戻りたいと思います。

ブックマーケットでは洋裁の本1冊、定価越えの文庫本3冊と余り振いませんでしたが、これから夕飯なのでちょうどよかったです。

今日の売上、高額本が1冊売れ、何とかかんとかそれなりの形に。

時々、こんな本売れるのかと半信半疑で仕入れた本、それも、ランキングなしや、ランキング100万位台の本が売れるので、驚きであります。大概そういう本は105円だからいいや、っと半分勢い、半分期待で仕入れておりますが、そういう本が売れてくれると、喜びひとしおであります。

今日仕入に行った南部の店舗は地理的にいってもかなり田舎なのですが、それなりの数を仕入れることができ、ある種の手応えを感じています。

個人的に思うのですが、こういう棚の状況を見ると、せどりを根気よく長く続けている人って、案外少ないのではないのかな、と思えてきます。簡単に、手軽に始められる副業としてせどりに参入される方は、お小遣い稼ぎ程度のモチベーションでおそらく始められているわけで、思ったよりも稼げないことがわかると、気軽に始めた時と同じように、あっさりと止めていくのではないかと思います。

そういった意味では、せどりはある種耐久戦ですね。
いかに長く続けられ、ある一定の高いモチベーションを保ち続けられるかがキーポイントとなってきます。

私はその名の通り、せどり心中の意気込みですので、モチベーションだけは誰にも負けません。(笑)

あとは、日々の作業を集中力をもって、楽しく継続的に行うだけです。

これが一番難しいのですが。

私は友人たちにも家族にも俺はせどりで今後もやっていくと公言しております。

言葉にすること、ブログもですが、その効用って、かなり大きいです。

あとは、日々の孤独とどう付き合っていくか、もテーマの1つですね。

若い頃はむしろ1人でいることの方が好きだったのですが、年を取るにつれて、そんなこともなくなってきました。

組合に加入するなり、せどりのオフ会に参加するなりすれば、これも随分違うんではないかと思ってます。

5月頃エーブックさん主催のオフ会が名古屋で行われるらしいですが、かなり遠いにも関わらず、真剣に参加を検討しております。

せどりについて会話ができるのは、普段そういうことはまず無いので、想像するだけでも楽しいことは間違いないですよね。

NHKで永山則夫の特集番組をやっていたので、おそらくその影響でしょう、永山則夫の本が売れました。
この本を売ったのはこれで3冊目です。
最近余り出会いませんが、永山則夫の本は個人的に読んでみたいというのもあり、仕入したいです。

明日以降、今日せどりブログや掲示板を携帯で巡回していて、幾つか思うことがあり、よく話題になることですが、せどりについての所見を述べさせていただこうと思います。

もちろん、わたしはせどりを生業にしておりますので、自分の仕事を賎業とは思っておりませんが、世間一般ではどうも色々言われているみたいですので、そのあたりに触れてみたいと思います。