せどりについてのあれこれ。
こんにちは。今日も春の嵐吹く、風がとても強い1日です。
take9704さん、みねさん、いつもわざわざコメントいただいているのに、
なかなか返信できなくて申し訳ないです。PCに向かうことができましたら、
返信いたしますので、もう少しお待ち下さい。
私の未熟な経験でお役に立てるのでしたら、こんなうれしいことはありません。
僭越ながら、私の方法をお教えしたいと思います。
ただせどりの活動エリアが私と同じ場合は、私の利益の損失になりますので、
大変申し訳ありませんが、その場合は勘弁してもらいたいと思います。
今日は昨日の予告通り、私たちが日々取り組んでいる古本せどりについて書きたいと思います。といっても大それた内容にはならないとは思います。
というのも、私の中でも、せどりについての考えがいまいちまとまっておりません。
それだけ、せどりというのは多様で、一概には言えないものだと思います。
オーソドックスな古本せどりは、ご存知の通り、ブックオフなどの新古書店から、
店頭価格よりもAmazonやオークションで高く取引されている本を仕入、実際にインターネット上で販売する行為ですよね。新古書店とインターネットでの販路ありきの商売ですが、おそらくこの2つが世の中からなくなるということはおそらくないでしょうから、
せどり自体はこの先もずっと誰かしらによって続けられていくことと思います。
せどりが、一般の買い物客の手にしたい本を根こそぎかっさらっていく、
一種の独占・買い占め行為であるという非難は、否めないのかな、とは思います。
この意見に、逆にインターネットによって良質な本をより多くの人の眼に触れ、
購入チャンスを与えるという意見で対抗し、正当化するつもりもありません。
ただそれもせどりの1つの 効用ではあると思います。
私は単純に、せどりは、個人の経済活動の一種だと思ってます。
何か商売をする、会社を経営するのと基本的には変わらないと思ってます。
資本主義経済の中で、個人の自由な経済活動が制限されたり、
批判されたりする謂われはないのではないかと思います。
ある種の商売が、誰にでもできそうだから、誰にでも仕入れられる場所で商品を仕入れられるから、それでいて利益を出しているのはズルいという理由で非難されるのだとしたら、それこそお門違いではないでしょうか。
もっとも、誰でも始めることが出来ますが、始めた誰もが利益を出せるかと言えば、
そこは商売ですので、そんな簡単にはいかないことは、
少しでもせどりをやったことがある方であれば、すぐにわかることだと思います。
せどりは時間もかかるし、労力もいり、努力や仕入センスも必要で、せどりをしたことがない人が思っているほど、簡単ではないし、楽して儲かるものでもありません。
傍目に見ると、せどりは一見不労所得のように思われがちですが、
このような理由かられっきとした労働行為だと思います。
ですから、誰にでもできて、楽して儲けているという非難は、
会社を経営したことのない人が、経営者の苦労を一切抜きにして、
社長なんて楽で儲かっていいなぁ、と言うのに近い表現なんだと思います。
また、社会の最底辺の人がやる、とても卑しい行為だと一部の人から非難されることがありますが、これも浅薄な意見で、非常に根拠に薄弱だと思います。
この意見の根底には、会社勤めをして、きちんと働いていないのは、社会的な落伍者だという、ある種の良識があるのだと思います。その良識はある意味では私は正しいと思いますが、それは同時に近代的な固定化した労働者の良識ではあると思います。
実際に、現代社会は実に多様な社会になりました。
働き方1つとっても、近代的な労働者の良識が全面的に肯定される世の中ではなくなりました。表現は古いですが、ある意味ブルジョア階級から押し付けられた型にはまったイデオロギーから自らはみ出ることができる社会が現代のよいところの1つです。
せどりはまさにそのはみ出た部分の存在なんだと思います。
また、私のように組織で働くことに疲弊し、価値を見いだせなくなった者にとっても、
実際、せどりは経済活動のセーフティネット的役割を果たしております。
こういう多様な要素を含んだせどりは、そのグレーな存在ゆえにこれからも色々言われるとは思いますが、それだけ現代的にも注目されることでもあるんでしょうね。
今日は茫漠とした拙文にお付き合いいただきありがとうございました。
今日もせどりにとってよい1日でありますように。
初めて、夜のうちに注文の商品の梱包をほぼ終わらせることができました。
未収契約にしたのもあり、今後このサイクルにもって行きたいと思います。
夜のうちに梱包をある程度終わらせてしまえば、次の日が仕入れなり、
出品なりに丸々1日使えるわけです。
これまでもやろうやろうとは思っていましたが、
なかなか実行に移すことができませんでした。
今日の私のこの心がけを祝ってなのか、久々に1日の売り上げが2万円を超えました。
最近は情けないことに1日の売り上げが1万円にも達しない日が続いておりましたが、
これが、売り上げ低迷脱出のよいきっかけになればよいと思います。
明日は家内が用事があるため、娘と1日一緒に過ごす予定です。
娘と２人っきりで丸1日過ごすことって案外ないので、
できたら思いっきり遊ばせてあげたいと思います。
そんなせどりお休みの明日なので、今日は何故か勢いに乗っていたこともあり、夜中に新規出品作業をしました。ほんと久々に出品在庫が1800冊台に回復しました。
中には出品してすぐに売れてくれた本もあり、新規出品の大切さとAmazon高ランキング本の威力を改めて感じました。
現在午前3時を過ぎてしまいました。久々に仕事をしたなぁ、という充実感から少し興奮気味です。
瞬間的な集中力ではなく、少しずつでもよいので、持続的な集中力をつけたいのですが、どうしたら身につけることができるのでしょうかねぇ。
