せどりコラム (第1回)

長くなりそうな時、このタイトルを使うことにしました。なので、このタイトルが出た時は、すっ飛ばして下さいw。いつもの長文独語がはじまりますので。


さて、生活していて常々感じていることが幾つかありますが、そのうちの1つが「遊び」です。


平日の昼間にタンクトップと短パンで家でプラプラしているヒゲ面の中年は、どうみてもダメ人間、怠け者、遊んでいるとしか見えません。実際、素直に告白すると、ほとんど働いてませんが、それでも少しはやってます。


漠然とした言い方ですが、基本的に人生は遊びだと思ってます。
家に神棚と仏壇はありますが、私自身は無神論者と言うまで過激ではありませんが、無宗教なので、スピリチュアルなものに少しは興味がありますが、浄土や楽園などの"あの世"の存在は信じていませんので、多くの日本人がそう考えるように、「人生1回きり」だと思ってます。


そんな、1回きりの人生をどうしようか、と10台後半〜20台前半まで糞マジメに考えてみたのですが、当然ですが結論は出ませんでした。更に悪いことには、ウジウジ考える癖がつき、前にも増して、生活しづらくなりました。


これではいかん、と思い、大学を卒業する少し前、要するに就職しなければならないと勝手に思い込んでいた時期に、僅かばかりあった、ポリシーやプライド、信念やらを一切がっさい捨てました。自分の中の主軸がなくなり、骨抜きになって、結果、周りに流され、生活が荒れました。真面目で堅実な弟にお金を無心して、湯水のように使いました。刹那的快楽を得るだけの毎日で、全然面白くありませんでした。毎日遊んでいたのに、遊んだ気がせず、日に日に苦しくなりました。


1回きりの人生だから、遊んで暮らしてやろう、というのも1つのポリシーであって、私の場合、そのポリシーさえなく、悪い意味で、無私な気持ちでダラダラ生活していたので、退廃的な日々を送ることになったのだと思います。


それからだいぶ経ち、理由はよくわかりませんが、肩の力がスッと抜けて、今は、おもいっきり遊んで暮らしてやろうという意気込みはあります。なので、気はかなり楽です。おかげさまでストレスもなく、毎日好きなことをさせてもらってます。
家内にはもちろんですが、こんな私を赦してくれている家族みんなに日々感謝しております。


日々感謝すると同時に、私のこの遊びの人生を通じて、家族・親戚・友人、延いては知人くらいまでですかね(それ以上となると現実的ではないし、私は勿論大富豪の慈善家でもキリストでもないので)、なんらかの形で、その人それぞれにあった楽しみをおすそわけできたらなぁー、と妄想しております。


自分はボランティアや、友愛・博愛の精神、社会主義的平等とか、そういうイデオロギーは何か腹に一物を隠しているというか、偽善的で、どこか胡散臭いのであまり好きではないです。

それよりかは、もっとシンプルに、むづかしいですが利害損得抜きにして、できるだけ多くの人がそれぞれの人生を遊んで暮らせたらよいと思いますし、余裕ができたら、私もそのための何らかの行動を起こしたいと思ってます。


なんか、今回参議院選挙で議席を獲得できなかった、政党チックな第1回せどりコラムになってしまいましたが(笑)、一切の政治・宗教とは関係がありませんので、ご安心を。単なる田舎せどらーの妄言です。


最後に宣伝(!?)と、せどりコラムなので、せどりに関する情報を1つずつ。


うちの母は私たち兄弟を3人産んでから、脚に重い障害を持ってしまったのですが、そんな母が今月末にある教室をはじめます。以前チラッと記事にしましたが、「ラフターヨガ」というやつで、文字通り、「笑い」と「ヨガ」を組み合わせた健康法だそうです。
どっか外国で数年前に考案されて、日本に上陸して間もないそうですが、気軽にできる新しい健康法として、ジワジワブームになっているそうです。
興味本位でですが、私も実際に教室の運営に携わってみますが、正直、半信半疑というか、だいぶ怪しくない?とは思ってます。
まぁ、やって、体験してみてそれから判断してみます。皆さんご存知の通り、「ヨガ」の本は今も非常に需要があるので、いつも通りせどり的視点から考察してみます。


それと、今回のコラムのテーマだった「遊び」についての本ですが、著名なものとしては、R・カイヨワの『遊びと人間』、ホイジンガの『ホモ・ルーデンス』があります。古い本ですが、ランクもかなりよく、回転本です。その他にも「遊び」に関する学術系の本は人気がありますね。せどりをするさい、これはいけるというキーワードがみなさんあると思いますが、「遊び」も案外いけると思います。


これ以上べらべら喋るとボロが出てくるので(笑)、第1回せどりコラムはこのへんで終わります。


せどりコラムは懲りずにこれからも不定期連載していきます。第2回テーマも実はもう決まってますw。