恐縮ですっ!

の、梨本勝さん亡くなられたんですねー、ほとんどNHKしか見てない(というか、TVはもうNHKしか見るつもりはありません)ので知りませんでした。。。


芸能レポーターと言えば、世間一般では賤業のイメージが強いのではないでしょうか。はっきり言って下らない仕事だと思っている方も多いのではないでしょうか。


斯く言う私も若干そう思っている節があります。職業に貴賤はないわけで、認識を改めなければいけませんが、頭が固く1度そう思いこんでしまうとなかなか考え方を修正することができないのが私の欠点です。


芸能界の事を書いている人といって真っ先に思いつくのは、芸能ジャーナリズムのパイオニア竹中労です。『芸能人別帳』は1970年代に書かれたものですが、未だにAmazonでランク23万位台と、かなりのロングセラーとなっています。『完本美空ひばり』はまだ読んだことがなく、私は何故か美空ひばりに興味があるのでW、いつかは読んでみたいと思ってます。


その他徒然に挙げると、放送作家系では永六輔高田文夫あたりが手堅いところでしょうか。高田文夫の本は案外高く売ったことがあります。


変わり種で言うならダン池田の『芸能界 本日モ 反省ノ色ナシ』あたりですかねー。昭和60年発行、当時70万部を売上げた芸能暴露本のベストセラーだそうです。彼はバンドマンだったのですが、この本を書いたことにより芸能界で干されてしまったようです。
2007年に72歳で鬼籍に入ったのですが、瞬間的に前述の本が高騰した、とたしかたそがれさんの著書に書いてあったと思います。今や1円本ですが。今でも新書コーナーの端っこに、この黄色の本を見かけます。手に取ったことはありますが、あまり食指は動きませんでした。


こんなにダラダラ書くつもりはなかったのですが、私の中にも覗き見根性が確実にあり、外野から芸能界の事を見たり探ったりするのは好きです。品がなくてすいません。


ただ、なんと言うか、芸能界特有の軽薄さ、ただただ消費される者の哀しさ、はたまた興業につきものの、黒い噂などに何故か惹かれてしまいます。


スキャンダルを売り物にしているパリス・ヒルトン、また、靴下を履いていないという何の自慢にもならない事をセールスポイントにし、自らの結婚まで飯の種にしてしまう石田純一など、非常にユニークな人々で溢れかえってますよね、芸能界って。


そういえば、先日ハリウッドゴシップの雑誌をアコーディオン買いしてきました。売れるかどうかは全く見当がつきませんが、常に新規ジャンル開拓のスピリットは忘れていませんよー。

また最近のトピックスでは、せどり的にも注目ですが、韓国発のガールズユニットが続々と日本デビューを果たしているのが非常に興味深いです。


韓流ブームの定着によって、大衆文化による日韓交流がはからずも実現したわけですが、この裏には色んな動きが確実にあると思います。この話題でなら、3日くらい酒を飲む自信があります(笑)。


っと、キリがなくなってきたので今日はこの辺で。



追記: 「かわいすぎる海女」として全国的に有名になった岩手の女の子達3人が海女さんの仕事を7月で辞めたそうです。表の理由は体調不良、本当の理由は古参の海女さんたちとの意見の衝突。何でもどういう内容かはわかりませんが、彼女達のDVDが発売されていたようです。
ただ、Amazonではもうカタログごと削除された模様です。ということは…、我々の出番ですね、ここは。