商売をビジネスに。
最近、全然好きではない、全く興味が湧かないことに対し、あれこれ言っていると、いつしかちょっぴり興味をもってしまうという、謎の現象が脳内で何件か発生しております(笑)。
イヤよ、イヤよも好きのうち、みたいな感じです。
なんでしょ、これ。
私は綺麗事を言うのも、聞くのもイヤなのですが、こう言葉に出して言うことで、意識の指向性が定まり、結果的にこれまでよりもその事象について少し掘り下げて考えることになるので、勝手に自分の言葉の暗示にかかってしまうようです。
なので、現状を維持したければ、黙して何も語らないのが最適の方法なのですが、現状維持は停滞を意味する、とどっかで聞いたことがあるような気がしますし、基本的には無駄に喋るのが好きなので、黙っているのはよっぽどストレスに感じます。
意識の嗜好性の変化というのは、形がないだけにすごく厄介です。意識は神経細胞のゴロッとした塊の脳味噌の中を流れる、一種の電波なのかも知れず、その電波の強弱・長短・交わりや衝突によって、意識そのものや、考え・アイディアも産まれるという捉え方もありますが、そんなことを聞いても全然ピンとこないし、何の説明にもなっていないと私は思います。
『唯脳論』が馬鹿みたいに売れた時に話題になった、大脳生理学や、今でいうと、俗っぽすぎてインチキくさいと個人的には思っている(あぁ、これでまた興味を持ってしまうw)、"脳科学"あたりが脳のメカニズムを解明しているようですが、科学は1=1である事実を教えてはくれますが、何故1=1であるのかという理由を解明することはできない、というか、それは客観的な数値化や記述がてきないので、研究の対象にはなってないとは思います。
自分で言ってて、頭がコンガラガってきましたが、暑い日が続くようになってから、この何十倍も頭がコンガラガる、何ならショートしてしまいそうな哲学書が日に最低1冊は出ているのが、何とも不思議です。
普通に考えたら、こんなに毎日暑かったら、頭が痛くなるような本なんて読もうと私なら思いませんが、全然そんなことないようです。
むしろうちでは普段はほとんどこの手の本は動きません。はっきり言って不良在庫です。不良在庫になっても、なんか格好よい気がしてついつい仕入れてしまいます。
同様に、うちは絵本もほとんど売れませんが、絵が洒落てるものがあると、売れないのが分かっていてもついつい仕入れてしまいます。
駄弁・タバコ・深酒・暴飲暴食・浪費・過眠などの他にもまだまだ悪癖があります、こんなにあると、逆に全く困らなくなりましたw。
おっと、タイトルに全く触れておりません(汗)。
「セミナー」、「ビジネス」、「起業」、これらの私があまり好きではない言葉をもろもろ含んだ講習会に先程、FAXを流しました。
はい、参加するためです(笑)。
このイヤよイヤよも好きのうちパターンが今後も続いたら、どんどんキライなものがなくなっていくような気がします。
そのうち、まんじゅう恐いパターンも出てくればよいと勝手に思ってます。
川遊びに最適な小さな船なんていらなーい。
自宅にミストサウナやジャグジーなんていらなーい。
せどりに行くのに運転手付のリムジンで、車内でドンペリなんて飲みたくなーい。
一月遅れの独り七夕、こんな願いを短冊に書いてみました。
おしまい。
追記:当方、どんな検索ワードやサイトから皆様が拙ブログに
いらっしゃるかが分かるのですが、
本日いらした方の検索ワードに”ストッカーを勝手にあける客”というのがあり、酒を吹いてしまいましたw。
ただ、それだけですが。